ブログ「Puppet Therapy Cafe」

被災地での心のケア その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

被災地の子どもたちに、手作りのパペットを完成させ、自由に遊んで

もらう中で、震災に関係する気持ちをパペットを通して語ってもらい

ました。

一見無謀なことのように感じるかもしれませんが、恐怖や悲しみの

感情を表出することは重要なことだと、イスラエルの子どもたちの

行動観察からも明らかになっています。

パペットがしゃべったことに責任を負わなくてよい。

そして、非難もされない。

だから、子どもたちは安心して気持ちを外に出せるのです。