君となら、話せそう パペットセラピー(腹話術)

~ パペットセラピー(腹話術)とは? ~

発話機能をもつパペット(腹話術人形)を介在させることにより、クライエントの心身へ好ましい効果をもたらす活動を指します。
自閉症児の行動調整や発話促進など特別支援教育領域、心理ケアを主体とする医療・臨床心理領域などで効果が得られています。

お知らせ

  • パペットセラピー学会第18回大会を終えて
    大会長 近喰 ふじ子

    令和6年9月29日(日)、東京家政大学 板橋校舎の14号館2Aの教室で開催された。参加者は会員16名(理事は除いた)、非会員37名(内学生13名)の合計53名が参加した。想定していたよりは参加者が少なかったが、宮城県から参加した社会福祉士で公認心理師でもある女性、遠方からの参加である事を知り、頭が下がる思いであった。
    今回、自分の主張を曲げず、学会のあるべき姿をお見せできた事は、私を支えて下さった4名(東、安藤、千葉、根岸)の関係者ならびに、東京家政大学 板橋校舎の関係者の皆様方に感謝を申し上げます。本学会の新たな発展を期待しつつ、パソコンを閉じる事とした。
  • パペットセラピーのための腹話術基礎講座が2025年1月に行われます。これから腹話術を学びたいという初心者の方から、多少できるようになったので応用に向けて学びたいという方を対象としています。二つのコースそれぞれ先着5名となっていますので、受講したい方は早めにお申し込みください。
    詳しくはこちら»です。
  • 9月29日(日)第18回大会は盛況のうちに無事終了しました。ご参加くださった会員・非会員・学生の皆さん、ありがとうございました。今大会の抄録集は会員ページの各種資料の中にありますので参加できなかった皆さんもそこからダウンロードしてご覧ください。
    大会終了後に行われた総会も、無事成立しすべての協議事項が承認されました。今後の学会活動へのご協力よろしくお願いいたします。また、皆さんの研究活動・地域活動等が豊かに展開されていくことを願います。ぜひ皆さんの知恵と力を出し合ってよい学会活動になるように、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  • 2024年7月1日 4人のパペットセラピストの認定が更新されました。
    詳しくはパペットセラピストのページをご覧ください。
  • 「レバウェル看護」という看護系のHPに日本パペットセラピー学会のことが紹介されました。
    詳細はこちら »
  • 6月1日に、2024年度1回目のニューズレターが発行されました。ウクライナからの避難児の支援としてのパペットセラピー の実践報告、新入会員紹介、各委員会報告など掲載されています。別途各会員に6月3日午後6時にはメールしますのでご覧ください。今年9月開催予定の第18回学会大会のご案内もありますのでぜひチェックしてください。大会の参加申し込みについてはもうしばらくお待ちください。
  • 会員対象のパペットセラピーカフェ(7月21日)は無事楽しく終わりました。ご参加くださった会員の皆さま有難うございました。
  • 2024年3月31日に機関誌「パペットセラピー 第17巻 第1号」が発行されました。大変充実した内容となっております。会員の皆様は、「会員専用ページ」から読むことができます。ダウンロードもできます。また、別途登録されているメールアドレスにもお送りします。ぜひ2023年度の学会活動を共有し、また、2024年度も共に研究・実践していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
    「ブログ:Puppet Therapy Cafe」も再始動しています。ご覧いただければうれしいです。
    学会へのご意見ご要望も是非お寄せください。
  • このたびの「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。同時に、被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
  • 学会『機関誌』を紙ベースで希望する会員のみなさまへの発送について。詳細はこちら »
  • 本学会の海外名誉会員で第9回大会の講師として来日されたスーザン・リン氏の待望の著作『ごっこ遊びの理論と事例-The Case For Make Believe-』が医学出版社からついに発行されました。
    ぜひご購入ください。 詳細はこちら »
  • 日本パペットセラピー学会の歴史と展望について、理事長の文章を掲載しました。 詳細はこちら »
  • 学会創立10周年記念として、学会機関誌第10巻増刊号(2017)「パペットセラピー入門 パペットセラピーの理論と実践」を発行しました。詳細はこちら »

パペットセラピーの世界へようこそ

皆さんは、ぬいぐるみとパペット(腹話術人形)の違いは何だかわかりますか?
大きな違いは、口がパクパクと動くことですよね。
そして、声色を使ってパペットを操作することにより、まるで、パペットに命が宿ったかのように変化し、「私であって、私でない存在」が誕生します。
あなたも、この不思議な世界を味わってみませんか。
パペットは、身近な材料(手袋や靴下など)を使って、手作りすることができますし、通販サイトから購入することもできます。
私たちの学会では、いろいろな分野の仕事にパペットを活かして、多くの人の心を豊かにできることを目指しています。

詳細 代表挨拶

パペットセラピーの学術的交流・連携等を目的として、2007年6月に設立しました。

詳細 学会会則・役員構成

日本各地のパペットセラピー実践者等が役員となって運営しています。

詳細 大会歴

毎年1回、研修や研究発表の場として、大会を開催しています。

詳細 講演会・講習会

パペットセラピーの普及や技術向上、震災後の心のケア等のために実施しています。

詳細 地域活動

会員のパペットセラピーに関する活動の促進のため、助成金を支給しています。

詳細 パペットセラピスト

パペットセラピーの臨床的能力等を審査し、「パペットセラピスト」として認定しています。

詳細 機関誌

会員の研究結果や大会の内容等を掲載した機関誌「パペットセラピー」を毎年発行しています。

詳細 海外名誉会員紹介

パペットセラピストとして活躍している海外の会員です。