ブログ「Puppet Therapy Cafe」

長期記憶にするために

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

脳に入った知識や情報を、長期記憶として残すための行動として、

アウトプットすることが挙げられます。

つまり、話したり、書いたりするという行動を繰り返すことにより

情報を使うことになるので、効果があるということです。

学生時代の勉強でも、一回で覚えられた人はあまりいないでしょう。

しっかり記憶するためにも、アウトプットをどんどんしていきましょう。

記憶のしくみ

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

脳にインプットされた情報は、「海馬」という場所に、2~4週間

一時保存されます。

その期間に何度かその情報を使うと、脳は、それを重要な情報として

「側頭葉」という場所に長期保存します。

このしくみから、きちんと記憶させるためには、重要な情報だと判断される

行動をする必要があるのです。

 

体で覚える

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

アウトプットすることの特徴は、話すこと、書くこと、行動すること

どれも運動機能を使うことです。

これが、インプットとの大きな違いです。

例えば、自転車に乗ることは動きを体で覚えるので、年数が経っても

乗ることができます。

このように、体を動かすことで覚えたことは、長期記憶に残りやすいのです。

これが、「身につく」ということにつながります。

 

わかったつもり

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

世の中には、読書家の方がいます。

ただ、たくさんの本を読んだということに満足しているだけだと、問題です。

例えば、読んだ本の内容を簡潔に他人に説明できるか試してみましょう。

それができなければ、「わかったつもり」になっているだけです。

これは、他の人に話すという行動により、知識として身につきやすくなる

ということです。