ブログ「Puppet Therapy Cafe」

被災地支援活動 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

「ヒブッキープロジェクト」では、PTSDの子どもたちの心のケアとして、

ヒブッキーと名付けた犬のぬいぐるみを、子どもたちに手渡す活動をしています。

ヒブッキーはヘブライ語で「抱っこ」を意味します。

手足の長い犬のぬいぐるみで、手のひらに付いているマジックテープで

両手を合わせて抱っこしたりおんぶしたりが簡単にできます。

これは、テルアビブ大学の心理学科のアヴィ・シャデ教授が選んだもので、

非売品です。

そして、最初の被災地支援活動では、ヒブッキーが200体支援物資として、

搬入されました。

 

次回に続く

 

被災地支援活動 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

東日本大震災の直後に、海外名誉会員である、ダニエラ・ハダシーさん(イスラエルの

パペットセラピスト)から学会にお見舞いのメールがあり、

併せて、被災地支援の申し出を受けました。

そして、最初の事業は、イスラエル寄付団体・イスラエル教育省・テルアビブ大学共同の

戦災・被災地支援事業「ヒブッキープロジェクト」の受け入れでした。

 

次回に続く

被災地支援活動 その1

ようこそ 「Puppet  Therapy Cafe」へ

今日から、新しいテーマでお話しを始めます。

 

日本パペットセラピー学会では、東日本大震災のその年から、

パペットとともに、被災地の子どもたちの心のケアのための活動を

してまいりました。

そして、その活動を行うなかで、心の安心のために、パペットが

すばらしい機能をはたすことを経験してきました。

そこで、次回からは、この活動についてお話ししていきます。

パペットセラピー学会の始まりの物語 その11

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

2001年の不思議な出会いをきっかけとして発足した、日本パペットセラピー学会は、

今年で、10年となりました。

この間、毎年の学会大会の開催や機関誌の発行、国内外の研究者との交流、

東日本大震災の被災地支援活動など、様々な活動をしてきました。

そして、これからも、研究と実践を積み重ね、多くの方に役立つものと

していきたいと思っています。

 

以上で、この話題は、終了です。

 

パペットセラピー学会の始まりの物語 その10

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

第1回の大会の翌年の2月には、ラスベガスでカロン博士から贈られた本が

理事長の監修で日本語版として発行されました。

タイトルは、「発達障害の子どもたちのための生活ガイド」で、DVD付きの

教材となっています。

また、「パペットセラピー」のタイトルで、学会機関誌も発行されました。

 

次回に続く

 

パペットセラピー学会の始まりの物語 その9

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話です。

 

学会の第1回の大会は、2007年11月に、東京で開催されました。

この大会には、カロン博士にご出席いただき、

「心理療法としてのパペットセラピー」等のご講演をしていただきました。

また、学会の名誉会員にもなっていただきました。

そして、この大会をきっかけに、会員が多数加入して、学会の体制ができてきました。

 

次回に続く

パペットセラピー学会の始まりの物語 その8

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

その後、数年の時が流れ、2007年6月に、日本腹話術協会池田会長のご協力を

いただき、「日本パペットセラピー学会」が正式に発足しました。

発足当時の理事は、日本腹話術協会の理事や原理事長の知人のパペットセラピーの

実践者で、日本のパペットセラピーの扉を開けるために結集し、

第1回大会の開催に向けて、準備行動を開始しました。

 

次回に続く

パペットセラピー学会の始まりの物語 その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

その年の11月に、カロン博士は初来日され、日本腹話術協会主催の

第1回世界腹話術の祭典において、「腹話術を用いた教育とカウンセリング」

と題する講演をされました。

これは、腹話術を演芸でない分野で活用する発表の、大きな舞台となりました。

 

次回に続く

 

 

 

パペットセラピー学会の始まりの物語 その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今日も、前回の続きのお話しです。

 

ラスベガスでの夕食会では、二つのサプライズがありました。

一つ目は、カロン博士が製作したADHDのビデオ教材とその解説書がプレゼント

されたこと。

二つ目は、その年の秋に、東京で、日本腹話術師協会主催の第一回世界腹話術の祭典が

開催されることになっており、カロン博士が招待されることが、その場で決定した

ことです。

歯車が回り始めたという感じがします。

 

次回に続く。