ブログ「Puppet Therapy Cafe」

つぶやきとパペットセラピー その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

人間は、社会生活を営む上で、いくつかの顔を持っています。

仕事をしている場では、例えば、会社の役職としての顔がありますし、

家庭では、夫や妻の顔、あるいは、父親や母親の顔という風に、

その場に応じて、その役割を無意識に演じています。

それが、自分の本心と一致しているかというと、必ずしもそうではない

こともあって、ストレスになることもあるわけです。

そこで、その発散をして、心の安定を図るために、パペットを使った対話を

することが有効ではないかと思います。

つぶやきとパペットセラピー その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットとの会話において、パペットが思いもよらない言葉を

発することがあっても、不思議ではありません。

自分の深層心理は、すべてわかっている訳ではないので、

無意識の感情がパペットの声を通して、表現されている

ということです。

そして、この表現することが、ストレスの解消になるのですね。

 

つぶやきとパペットセラピー その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

つぶやきというのは、自分が話すだけですから、一方通行です。

例えば、ペットや人形に向かって話すのも、一方通行です。

しかし、パペットの場合は、会話になりますから、大きな違いが

あります。

パペットの発する声は、自分が話しているにも関わらず、

自分ではないという不思議な世界が、瞬時に生まれるのです。

つぶやきとパペットセラピー その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

人間の悩み事は、人に話すことで解消することがあります。

一人で悶々と悩んでいるより、ともかく誰かに話して、

心の中にもやもやしていることを吐き出すことで、

スッキリするという訳ですね。

ただ、話す相手がいない場合もありますから、

そんな場合は、パペットを活用してはいかがでしょうか。

パペットは、あなたの心からのつぶやきに耳を傾けてくれます。

つぶやきとパペットセラピー その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

現代は、ストレス社会とも言われています。

何か悩み事を抱えながら生きている方が多いものです。

そんなストレスを自分で解決する場合に、無意識につぶやいていたり

しますが、それによって、自分を鼓舞したり、慰めたりして、

うまく心のコントロールをしています。

この効果は、ツイッターなどに文字で表現することにも

通じているのかもしれません。

つぶやきとパペットセラピー その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回から、新しいテーマでお話しします。

 

「つぶやき」というと、最近は、「Twitter」のツイート

(つぶやき)を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

なにしろ、アメリカの大統領でさえ、非常に大事なことを

つぶやいている世の中ですからね。

それはともかくとして、言葉をつぶやくことの心理的効果は、

重要なものと言えますので、この事とパペットセラピーを

関連付けて、次回からお話しをしていきたいと思います。

 

 

ぬいぐるみとパペットセラピー その11

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

ぬいぐるみと腹話術人形の大きな違いは、口の開閉ができるかどうか

ということです。

口が動ていて、自らが声を出しているように錯覚させることに

大きな意味があり、様々な効果があることに着目して、

私たちの学会では、研究や実践を進めています。

姿は動物だったりしても、そこに人格が与えられるという

不思議な現象があるということですね。

 

ぬいぐるみとパペットセラピー その10

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

ぬいぐるみの顔のデザインは、目や鼻や口などのパーツが

単純化されていて、幼い子どもにもわかりやすくなっています。

子どもの視野は、大人に比べて狭く、6歳児でも、縦方向で70度、

横方向で90度しかないといわれています。

ですから、子どもに話を聞かせるために、ぬいぐるみを示すと

集中しやすくなるという効果もあります。

ぬいぐるみとパペットセラピー その9

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

ぬいぐるみに愛着を感じて、手放したくない場合は、

無理に引き離したりしないほうが良いのです。

心が不安定になってしまいますから、自然にまかせて

おきましょう。

子どもでも大人でも、同じことです。

その時に、その人が、その存在を必要としているということですから。