ブログ「Puppet Therapy Cafe」

セルフセラピーで練習

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

パペットとのスムーズな会話を展開するために、

まずは、セルフセラピーで練習してみましょう。

いきなり他の人を相手にするのは、ハードルが高い

でしょう。

自分一人で、台本無しの話のキャッチボールをして、

テンポ良く進められるようにして、自信を持てるように

しましょう。

台本のない世界

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演技で行う腹話術には、台本があり、それに基づく会話を行えばよい

のですが、セラピーなどのように純粋にコミュニケーションの手段

として、腹話術を行う場合、より自然な会話運びが必要になります。

そこに、ぎこちなさがあると、不自然な感覚が相手に伝わって

しまいます。

あえて、人間同士の会話にせず、パペットを介在させることの意味を

活かすためには、よりスムーズな会話運びに努めるようにします。

一人で漫才

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日本には、漫才という演芸がありますが、腹話術は、一人で漫才を

しているイメージがあるのではないかと思います。

漫才は、いわゆる「ボケ」と「ツッコミ」の役回りがあって、

テンポよく会話を進めていきます。

腹話術は、術者とパペットが会話をしますが、ここで必要なのは、

二人の会話のテンポです。

その会話に「間」があると、不自然なものになります。

これは、漫才と全く同じです。

ですから、テンポよく人格の転換をする訓練が大切です。

パペットをコミュニケーションの相手にするために その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

腹話術の演技においては、台本に基づいて行われますが、

人間対人間のコミュニケーションには、台本はありません。

この点で考えると、その場に応じた臨機応変な対応を求められます。

ですから、術者自身のコミュニケーション能力が必要になりますし、

操作の技術のみではなく、相手に応じた知識も磨いておくことも

重要です。