ブログ「Puppet Therapy Cafe」

口癖 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「頑張れ」という言葉があります。

励ましの言葉として、気軽に使ってしまいますが、

精神的に追い詰められている人にとっては、プレッシャーに感じられる

場合や、余計に落ち込むきっかけになる可能性もあります。

世の中、その人なりに頑張ってもできないことは沢山ありますし、

結果に結びつかないことも沢山あります。

ですから、相手の置かれている状況を思いやることが

とても重要です。

今の時期は、受験で失敗してしまった学生さんも

周囲におられるかもしれません。

そうした場合に、使う言葉にも、注意をしていきたいものです。

 

口癖 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「普通は」という言葉があります。

何気なく使っていますが、そもそも「普通」の概念は、

その人の生きている社会や集団によって違っていたりします。

例えば、その人が所属している会社では、普通でも、

他社ではそうでないことがあります。

また、時代の変化によっても変わります。

ひと昔前では普通であったことが、今ではそうでないことも

沢山あります。

自分がそう思っているだけということもありますので、

安易に「普通は」という言葉でかたずけられません。

 

口癖 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「うざい」という言葉があります。

今では一般に広まっていますが、方言から若者言葉になり、その後一般的に

なった言葉で、うるさい、煩わしい、不快だ、気味が悪いという意味があります。

この言葉を気軽に使っていると、不用意に使ってしまい、相手を深く傷つけて

しまう場合があります。

「不快だ」と言うより「うざい」だと、軽い感じがするかもしれませんが

相手が軽く受け流すかどうかは、相手次第です。

場合によっては、不幸なことにつながる危険性もあります。

 

口癖 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

無意識に使ってしまう「口癖」ですが、時には相手を傷つけたり、

ふさわしくないということがあります。

その様な言葉について考えてみます。

 

「すみません」という言葉があります。

相手に迷惑をかけた時に謝罪の言葉として使われますが、

相手に何かしてもらった時の感謝の言葉として使ってしまうことが

あります。

この場合、「ありがとうございます」を使うのが適切なので、

意識をして見直してみたいですね。