ブログ「Puppet Therapy Cafe」

カウンセリングの心 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回から、新しいテーマでお話しを始めます。

 

パペットセラピーを行う場合、カウンセリングの心が必要になります。

カウンセリングというと、専門的な知識や技術で相談や援助を行うことに

なるので、難しいことに感じるかもしれませんが、

基本的に必要なことをいくつかご紹介していきます。

パペットの選択 その7

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットには、様々なキャラクターのものがありますが、

その外見が気に入ったとしても、操作性が良いかどうかも、

よく考える必要があります。

使用していて、疲れないか。

自然な動きができるかどうか。

十分に、自分で動かしてみて、しっくりするものが良いですね。

自分の分身として、自由自在に動くものを選択しましょう。

 

パペットの選択 その6

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

子どもに対して、パペットセラピーを行う場合、子どもが

パペットに触れたり、実際に操作をしたがることがあります。

ですから、パペットの清潔さも必要になります。

また、手を挿入する部分に危険がないかどうかも確認します。

子どもは、思わぬ行動をすることがありますから、その点にも

十分な配慮が必要です。

パペットの選択 その5

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットは、言葉を話すことができるということで、

外見に関わらず「人間」に昇格します。

ですから、たとえ動物のパペットでも、服を身に着けます。

そして、その服は、その場にふさわしい衣装にします。

例えば、病院で子どもたちに対してパペットセラピーを

行うなら、パジャマを着せるなど、工夫をします。

これは、共感を得るということが重要であるということです。

パペットの選択 その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットセラピーでは、パペットを相手の好みや発達段階に応じて

選びます。

一般の腹話術の演技では、自分が表現したい内容に応じて選ぶので、

その点が違っています。

そして、相手の反応を見ながら介入し、もし、受け入れを拒否されたら、

撤退します。

相手に対する配慮は、重要です。

 

パペットの選択 その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットの形状には、人間、動物、鳥、爬虫類、昆虫や

架空の動物などがあります。

そして、いずれの場合でも、威圧的な存在でないものがよいです。

また、サンタクロースや有名なキャラクターの場合ですと、

空想の範囲に制限があるので、避けたほうがよいとされています。

やはり、キャラクターのイメージが強いと、自由な発想が生まれ

にくいということですね。

パペットの選択 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

パペットには、色々な種類があります。

販売されている腹話術用のハードパペットやソフトパペット。

靴下などを利用して作る、ソックス人形。

手作りのもの。

ぬいぐるみの口を加工して、開閉できるようにして、パペットにしたもの。

どれでも、目的に合うものであれば、素材にとらわれる必要はありません。

それよりも、気軽に始めてみる方が大切です。

パペットの選択 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回から新しいテーマでお話しを始めます。

 

パペットセラピーを行うためのパペットには、種類が

色々ありますが、どのようなものを選んだらよいか、

迷うことがあります。

そこで、選択のためのヒントとなるお話を、次回より

していきます。

海外名誉会員の紹介 その16

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

当学会の名誉会員は、前回までにご紹介してまいりました

4名の方々です。

いずれの方も、パペットのもつ力を十分に利用して、

それぞれの分野で、素晴らしい活動をされています。

日本でも、当学会の会員の方々が、同じように活動しています。

これからも、同じ志を持つ者として、お互いに協力していきたい

ものですね。

 

海外名誉会員の紹介 その15

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

病院に入院している子どもは、大きなストレスを抱えています。

例えば、手術を受けなければならないとしたら、大人でも不安な

気持ちで、いたたまれなくなるでしょう。

子どもは、そんな場合でも、その感情と必死に戦っています。

そこで、その感情をパペットを通じて話してもらうことができます。

そして、パペットが話したことに、子どもは責任を持たなくてもよい

ということに大きな意味があると、スーザンさんは語っています。