ブログ「Puppet Therapy Cafe」

大会ハイライト その21

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第7回大会の教育講演では、「プレイセラピーで生まれる共感性」

というタイトルで、明治大学の弘中正美教授にご講演いただき

ました。

子どもは、言葉を用いて感情を説明するのが苦手なので、

非言語的な媒体として遊びが用いられる。

セラピストは、遊びがなぜ治療的な効果を持つのかの

メカニズムを考える必要がある。

これは、パペットセラピーにもつながるものであると

思いました。

大会ハイライト その20

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第7回の大会は、2013年11月17日に、東京家政大学16号館161教室で

行われました。

大会のテーマは、「パペットを介入することで生まれるものとは」で、

医療や心理や発達障害児に対する対応など、様々な分野でパペットを

利用した試みに対する研究発表等が、多数行われました。

大会ハイライト その19

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会のシンポジウムでは、前年に東日本大震災の被災地支援活動

として行われた、宮城県の小学校でのパペットセラピーの報告が

ありました。

この活動は、イスラエルのシュナイダー小児医療センター方式で、

未完成品のパペットに各児童が、思い思いのパーツを糊付けし、

自分専用のパペットを作るというものです。

そして、この自分で作るという過程が、レジリエンス(回復力)に

つながるという、とても意味深い学びの機会でした。

 

大会ハイライト その18

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会の教育講演では、プロの腹話術の井澤理事より

「腹話術おもしろ話」として、腹話術の歴史について、

西洋の歴史と日本の歴史の両方の切り口で、興味深い

講演がありました。

腹話術についての研究を体系立て聞けることは、

ほとんどないので、非常に貴重な経験でした。

大会ハイライト その17

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第6回大会は、2012年11月4日に、損保ジャパン名古屋ビルの

損保ジャパン人形劇場ひまわりホールで行われました。

それまでは、関東地域で開催されていましたが、

関西方面の会員の利便性も考え、名古屋地区の副理事長が

大会長となり、初めて関東地域以外での開催となりました。

 

 

大会ハイライト その16

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第5回大会のシンポジウムでは、「災害のメンタルケア」という

テーマで行われました。

東日本大震災で、大きな心の傷を負った子どもたちのために、

支援活動をしようと、イスラエルから来日した、

ヒブッキープロジェクトの方々の参加もあり、この支援の

プロジェクトの意義についても理解を深めました。

大会ハイライト その15

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も 前回の続きのお話しです。

 

第5回大会では、「パペットと歌う」というタイトルで、

ワークショップが行われ、パペットと一緒に歌を歌う演習が

行われました。

そして、音楽を用いることは、感性に働き、より感動を

起こしやすくなるという効果があることを学びました。

大会ハイライト その14

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第5回大会は、2011年8月6日に、埼玉大学キャンパスで行われました。

その年は、東日本大震災があった年で、テーマは、「歌・音楽とパペットセラピー

パペットで震災の支援を」でした。

そして、学会の被災地支援活動のスタートとなり、海外からの支援活動とともに、

大きな活動になっていきました。

 

大会ハイライト その13

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第4回の大会では、「パペットの声~発声法と喉のケア~」

というタイトルで、池田名誉理事長の特別講演がありました。

パペットセラピーは、腹話術の技術を使いますので、

大会では必ず、腹話術の技術の向上のためのレッスンを

取り入れています。

技術を身に着けて、より向上させるために、勉強になるもの

です。

大会ハイライト その12

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

今回も、前回の続きのお話しです。

 

第4回大会のシンポジウムでは、「高齢者にかかわるとき 私のアイデア」

というテーマで、高齢者の施設などでパフォーマンスを行う場合に

心掛ける点やアイデアについての議論がありました。

高齢者には、今までの人生で色々なことを背負ってきています。

ですから、その人の持っているプライドを尊重し、やさしさといたわりの

気持ちをもって付き合うことが、重要であるとの発言がありました。