ブログ「Puppet Therapy Cafe」

情報について その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

情報は、人間の行動に大きな影響を与えている要素です。

間違った情報により、間違った行動をしてしまうということがある

ように、情報の質は、非常に重要です。

特に、現代のように情報があふれている社会では、

その膨大な情報の中から、より的確な情報を見つけ出し

判断する能力が必須です。

便利な道具が手に入るようになり、気軽に膨大な情報に

接することが可能になっていますので、特に、子どもの

教育においては、その判断能力を高めることを心がける

必要があるでしょう。

情報について その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

現在は、情報の重要性が増加しています。

情報を分けてみると、言葉によるものと映像によるものになり、

さらに、言葉によるものは、文章と音声に分かれます。

いずれにしても、言葉によるものが、大きな割合を占めており、

言葉は、世の中を動かす重要な要素となっています。

従って、そのことを理解し、上手に使えるようになることが

人間にとって欠かせない要素となります。

そして、もう一つの要素は、受け取った言葉をどのように、

理解し、解釈するかということです。

これらの要素をいかに高めていくかが、人間の成長にとって

課題となります。

日本語力の低下

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コミュニケーションの中心になるのは、言葉です。

そして、日本人にとっては、その中心になるのは、日本語です。

しかし、その言葉のやり取りが、とても軽くなっていて、例えば、

言葉を短縮して、新しい言葉を作ってしまい、若い世代にとっては、

当たり前のように、飛び交っていて、また、どんどん新語が作られては、

また消えてゆく。

しかし、他の世代にとっては、全く通じない。

そんな現象が、よくあります。

そのうち、正しい本来の言葉が、分からない世代が大人になってゆく。

何か、言葉が疎かになっているような気がします。

そして、それがコミュニケーション力の低下になるのではと、心配になります。

言葉の力を磨く

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

腹話術をコミュニケーションのツールとして考える場合、

腹話術の技術は勿論ですが、何を伝えるかという、

話の中味も非常に重要となります。

最近は、携帯電話のSNSの中のやり取りばかりで、

リアルな会話を交わすことが、減っているという人も多いでしょう。

そうすると、リアルなコミュニケーション力が低下する危険性も

あります。

また、使う言葉もどんどん減っていくこともあります。

意味のある内容を伝えるためには、言葉の力を磨くことは、

とても重要なことです。

 

パペットと友達になろう

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

パペットと円滑にコミュニケーションができるようになるためには、

ふれあう時間を増やすことです。

人間同士でも、仲良くなるためには、接触の機会を増やすということと

同じです。

構えて「さあ、練習するぞ。」ということではなく、いつも身近に

パペットにいてもらい、挨拶を交わすとか、ちょっとした会話をする等

ふれあいの機会を増やします。

長引くマスク生活で、声を出す機会が少なくなっている方も

多いことでしょう。

このように、構えずにパペットと友達になってみましょう。

慣れる

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

見せる目的の腹話術は、どうしても、人前であがってしまう

ということが心配で、臆病になってしまいがちです。

しかし、限られた人数で行う場合なら、それも軽減するでしょう。

ですから、そうした場を数多くこなして、ともかく

腹話術のコミュニケーションに慣れるようにしましょう。

「習うより慣れよ」ですね。

構えて行うのではなく、自然にパペットと話しができるように

なることをめざしましょう。

 

集中力

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

人間の話すスピードと聴くスピードには、大きな違いがあります。

つまり、話す能力より聴く能力の方が格段に大きく、その差は

5倍程度あるそうです。

ですから、聴いている方の頭の能力には余裕があるので、

関係ないことを考えたりできるということになります。

つまり、話し手の話の内容に集中しているかというと、必ずしも

そうとは言えないということです。

そこで、より興味を高め、集中してもらうために、パペットを

コミュニケーションのツールとして使うというのも、有効な

方法でしょう。

日常にする

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

コミュニケーションとしての腹話術は、気軽に行うことが必要です。

演技としての腹話術は、非日常のこととなっているので、

日常のものにするには、まず、パペットを手に届きやすい場所に

置いて、手軽に使える環境にしておくようにします。

どこかにしまっておいては、日常のものにはなりません。

高額なものを用意する必要はありませんので、

手軽に日常使いができるものを準備して、日頃から親しむことから

初めてみましょう。

 

愚痴の聞き役

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

人間は生きていれば、愚痴の一つも言いたい場合はあります。

愚痴は、自分の心の中のモヤモヤを吐き出すことができるので、

心の中に溜めておくより、精神衛生上は良いのではないでしょうか。

そんな愚痴の聞き役に、パペットを活用するのも良いでしょう。

むやみに他人に言えないことでも、パペットなら相手になって

くれます。

こんな形で、気軽にパペットは有効活用できます。

オウム返し

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

傾聴のスキルとして、相手の会話を繰り返すこと、いわゆる

「オウム返し」という方法があります。

これは、相手の言ったことを受け止めることや、自分の意見を

押し付けないで、相手の気持ちになるという意味があるそうですが、

パペットとの会話でも、この方法でまずやってみるというのも

良いでしょう。

術者の会話を、パペットが繰り返すことを基本にして、会話の練習を

すれば、台本のない言葉のキャッチボールになります。

また、セルフセラピーのように、術者が悩みを語り、それに対応する

パペットの立ち位置として、展開させるというのも良いでしょう。