ブログ「Puppet Therapy Cafe」

マスク生活 その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

「沈黙は金、雄弁は銀」という格言があります。

日本では、下手な弁論や弁解をするより、黙っていた方がましだという

考え方が定着していますが、黙っていたら負けてしまうという世界もあり、

対外的なことでは不利になるということもあります。

ですから、マスクを長い間着けていて、弁論をすることが不自由な状態に

していると、益々沈黙の世界にこもってしまうことにならないかと、

危惧されます。

 

マスク生活 その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

コロナ禍のマスク生活も、もう3年になります。

マスク生活も当たり前になってしまい、まるで、マスクが

顔のパーツの一つになってしまったようです。

このように、マスク生活に慣れてしまうことは、

言葉という観点で考えても、大きな弊害があるのではないかと

思います。

まず言えるのは、言葉を発することを物理的に邪魔する存在が

あるということです。

つまり、黙っていることが良いことであるという世界です。

これだけでも、色々な問題があるでしょう。

情報について その5

ようこそ「Puppet Therapy Cafe」へ

 

情報は、集めることと共に、それをどのように判断し、自分の行動などに

活かしていくかがポイントになります。

コンピューターの世界でも情報処理能力が問われますが、同じことです。

そして、入手した情報を的確に判断するためには、核となる自分の考え方を

確立しておく必要があります。

それがないと、情報の波に流されてしまう危険性があります。

これは、情報があふれている現代においては、非常に恐ろしいことです。

情報について その4

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

情報の質を社会的影響により大きなものから大まか分けてみると、

国家レベルに影響を及ぼすもの、次に、ある程度の企業や組織

などに影響を及ぼすもの、そして、それより小さな組織や個人に

影響を及ぼすものになるでしょう。

しかし、その入手は、大きなものほど困難で、知られないように

なっています。

そして、多くの一般人は、知らされない情報により作られている

社会の中で生きています。

つまり、「知らないということを知る」ということが、現状認識の

第一歩です。

情報について その3

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

情報を入手して、それを理解し解釈するのに、その個人ごとに

フィルターがかけられます。

子どもは、生まれた時には、そのフィルターはありません。

そのフィルターを与えるのは、周りの大人です。

そのフィルターが間違っていれば、その子どもは、

それを基に判断する大人になる可能性があります。

勿論、後で間違いに気づくことがあるかもしれませんが、

やはり周りの大人たちは、そのことに十分注意して、

対応する必要があります。

情報について その2

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

情報は、人間の行動に大きな影響を与えている要素です。

間違った情報により、間違った行動をしてしまうということがある

ように、情報の質は、非常に重要です。

特に、現代のように情報があふれている社会では、

その膨大な情報の中から、より的確な情報を見つけ出し

判断する能力が必須です。

便利な道具が手に入るようになり、気軽に膨大な情報に

接することが可能になっていますので、特に、子どもの

教育においては、その判断能力を高めることを心がける

必要があるでしょう。

情報について その1

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

現在は、情報の重要性が増加しています。

情報を分けてみると、言葉によるものと映像によるものになり、

さらに、言葉によるものは、文章と音声に分かれます。

いずれにしても、言葉によるものが、大きな割合を占めており、

言葉は、世の中を動かす重要な要素となっています。

従って、そのことを理解し、上手に使えるようになることが

人間にとって欠かせない要素となります。

そして、もう一つの要素は、受け取った言葉をどのように、

理解し、解釈するかということです。

これらの要素をいかに高めていくかが、人間の成長にとって

課題となります。

日本語力の低下

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

コミュニケーションの中心になるのは、言葉です。

そして、日本人にとっては、その中心になるのは、日本語です。

しかし、その言葉のやり取りが、とても軽くなっていて、例えば、

言葉を短縮して、新しい言葉を作ってしまい、若い世代にとっては、

当たり前のように、飛び交っていて、また、どんどん新語が作られては、

また消えてゆく。

しかし、他の世代にとっては、全く通じない。

そんな現象が、よくあります。

そのうち、正しい本来の言葉が、分からない世代が大人になってゆく。

何か、言葉が疎かになっているような気がします。

そして、それがコミュニケーション力の低下になるのではと、心配になります。

言葉の力を磨く

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

腹話術をコミュニケーションのツールとして考える場合、

腹話術の技術は勿論ですが、何を伝えるかという、

話の中味も非常に重要となります。

最近は、携帯電話のSNSの中のやり取りばかりで、

リアルな会話を交わすことが、減っているという人も多いでしょう。

そうすると、リアルなコミュニケーション力が低下する危険性も

あります。

また、使う言葉もどんどん減っていくこともあります。

意味のある内容を伝えるためには、言葉の力を磨くことは、

とても重要なことです。

 

パペットと友達になろう

ようこそ 「Puppet Therapy Cafe」へ

 

パペットと円滑にコミュニケーションができるようになるためには、

ふれあう時間を増やすことです。

人間同士でも、仲良くなるためには、接触の機会を増やすということと

同じです。

構えて「さあ、練習するぞ。」ということではなく、いつも身近に

パペットにいてもらい、挨拶を交わすとか、ちょっとした会話をする等

ふれあいの機会を増やします。

長引くマスク生活で、声を出す機会が少なくなっている方も

多いことでしょう。

このように、構えずにパペットと友達になってみましょう。